VTS
Virtual Trust Survey
バーチャルトラストサーベイ
VTSの概要
チームの関係性の質を診断するサービスです。バーチャルチームが機能するうえで最も重視される「信頼(trust)」を測定することを目的に設計されています。
信頼レベルが高いチームは、高い実行力と学習能力を持ち、コラボレーションやイノベーションを加速させることができます。 この診断サービスでは、次の2点を明らかにすることが可能です。
(1)信頼がどれくらいのレベルなのかを測定することが可能です。
(2)どのような行為(の不足)によって、信頼が高まっている(低下している)のかを明らかにすることが可能です。
VTSが収集するデータ項目
VTSによって収集するデータ項目は、下記の「VTS 設問カテゴリー」を参照ください。学術的な知見を踏まえて、最適な設問構成をしています。
VTSの納品物
<調査時>
・調査票(カスタマイズ)
・アンケート回答画面URL
<調査・分析後>
・調査報告書
(調査概要・全体総括・分析要点・実践的示唆・設問別集計グラフ)
・報告会実施
VTS 設問カテゴリー
それぞれの項目ごとに複数の設問が紐づく想定です。設問は60問程度(回答時間15分程度)で構成されています。
チーム・トラスト
チームや他のメンバーに対して
愛着と信頼を感じている。
カテゴリーを構成する概念
能力認識
不確実性
心理的安全性
価値共有
チーム特性
チームの形成期間・ステータスに関する情報。
カテゴリーを構成する概念
チーム成熟度
チームカテゴリー
文化的な差異
対面頻度
業務の複雑性
業務が仮想環境で遂行できるかの度合い。
カテゴリーを構成する概念
業務の自律性
業務の反復性
業務の偶発性
ジョブ・デザイン
業務における役割・責任・目標が
明確になっている。
カテゴリーを構成する概念
職務役割の具体性
バーチャルデザイン
役割葛藤レベル
目標の明示性
目標の妥当性
メンバーシップ
メンバー同士は互いに信頼し合う関係性である。
カテゴリーを構成する概念
メンバーへの能力評価
メンバーへの関心
相互配慮
互酬性
情報共有
チーム内の情報共有が適切にされている。
カテゴリーを構成する概念
情報発信
リマインド機能
情報共有ルール
共有システム
チャンネル
リテラシー
リーダーシップ
チームのリーダーは求められる役割を果たしている。
カテゴリーを構成する概念
一貫性
インテグリティ
効力感の醸成
フィードバック
権限委譲
ケア
コミュニケーション
コミュニケーションに対する不安や不満がない。
カテゴリーを構成する概念
ソーシャルコミュニケーション
フェイス
意見提示
レスポンス
リサーチ&コンサルティングのご相談の流れ
(1)
オンラインカウンセリング
お問い合わせいただいた内容をもとに、担当コンサルタントがオンライン(もしくは訪問)にてカウンセリングを行います。
貴社の現在の状況や抱えている課題感、ご要望等をお伺いし、調査プラン設計のための方向性を共有いたします。また、貴社内で保有している人事データ、営業データ等があれば、分析に加えることも可能です。
(2)
調査企画の提示
調査スケジュールの提示
お申し込み
現状の整理を行なった上で貴社の現状に即した調査プランをご提示いたします。
工数や費用は企画内容に応じて異なるため、プランのご提出時にご提示いたします。ご検討いただき、お申し込みをいただきます。
(3)
スケジュール提示
調査設問設計
お申込み後、具体的なスケジュールを提示します。また調査内容(アンケート設問の設計や解答画面の設計、インタビュー内容やフロー等)の策定・ご確認を進めていきます。
貴社内の(アンケートで収集する以外の)データを利用する場合はこのフェーズで共有していただきます。
(4)
調査実施
データ分析
アンケートを貴社ご担当者さまより対象社員に配信いただきます。社員の方には1週間から2週間を目途にご回答いただきます。
回答率を見てリマインド等を行なっていただきます。(インタビュー調査の場合はアポイント調整後インタビュー実施)回答いただいたデータをクリーニングし、あらかじめご提示していた調査方針をもとに集計・分析を行い報告書にまとめていきます。
(5)
調査報告
アドバイザリー
報告書作成後にご訪問、もしくはオンラインにて報告会を実施、結果をもとにディスカッションを行います。
報告会のディスカッションで論点となった改善ポイントに対して、妥当性のある施策の提案を含めたミーティングを実施します。