VWS
Virtual Workplace Survey
バーチャルワークプレイスサーベイ
VWSの概要
仮想環境で業務を遂行するためには、従業員が自らの業務内容を適切に把握し、セルフマネジメントできている状態が理想です。 そのためには、従業員が自律的に職務を遂行できる基盤が形成されているかを把握することが求められます。VWSは従業員の状況を把握することで、貴社の社員が仮想環境に適応しているか(適応できる可能性を有しているか)を測定するサービスです。
VWSが収集するデータ項目
VWSが収集するデータ項目は、下記の「VWS 設問カテゴリー」を参照ください。学術的な知見を踏まえて、最適な設問構成をしています。
VWSの納品物
<調査時>
・調査票(カスタマイズ)
・アンケート回答画面URL
<調査・分析後>
・調査報告書
(調査概要・全体総括・分析要点・実践的示唆・設問別集計グラフ)
・報告会実施
VWS 設問カテゴリー
それぞれの項目ごとに複数の設問が紐づく想定です。
設問は90問程度(回答時間20分程度)で構成されています。
仮想性レベル
仕事環境において、同僚や上司との直接的な接触機会がどれくらいあるのかの度合い。
カテゴリーを構成する概念
直接接触頻度
業務環境の特殊性
コミュニケーションの同時性レベル
セルフ・リーダーシップ
自らの能力開発やビジネス知識の修得に強い関心を持ち、キャリア開発を主体的に進めている。
カテゴリーを構成する概念
ジョブクラフティング
キャリア自律
セルフリーダーシップ
セルフマネジメント
バーチャル・コミュニケーション
対面的な接触がない状態で、自分が置かれている状況や自身の思考を明瞭に説明することができる。
カテゴリーを構成する概念
テクノロジーの活用
正確なコミュニケーション
対人配慮
ジョブ・デザイン
業務における役割・責任・目標が
明確になっている。
カテゴリーを構成する概念
職務役割の具体性
バーチャルデザイン
役割葛藤レベル
目標の明示性
目標の妥当性
バーチャル・リーダーシップ
リーダーはチームを推進するための
エネルギーを生み出せている。
カテゴリーを構成する概念
リーダーシップタイプ
迅速なレスポンス
先見的な思考
人間中心主義
ワーク・エンゲージメント
職務内容に対してポジティブな感情を持ち、積極的・主体的に向き合えている。
カテゴリーを構成する概念
ワークエンゲージメント
ワークモチベーション
ワーカホリズム
コミットメント
組織に対して愛着を持ち、継続的に就業する意識がある。
カテゴリーを構成する概念
情意的コミットメント
存続的コミットメント
規範的コミットメント
離職意識
パフォーマンス
自分や自分のチームのパフォーマンスを高いと感じている。
カテゴリーを構成する概念
主観業績(メンバー)
主観業績(チーム)
人事管理システム
人事管理に対する不安や不満がない。
カテゴリーを構成する概念
労務管理
勤怠管理
人事評価
育成支援
リサーチ&コンサルティングのご相談の流れ
(1)
オンラインカウンセリング
お問い合わせいただいた内容をもとに、担当コンサルタントがオンライン(もしくは訪問)にてカウンセリングを行います。
貴社の現在の状況や抱えている課題感、ご要望等をお伺いし、調査プラン設計のための方向性を共有いたします。また、貴社内で保有している人事データ、営業データ等があれば、分析に加えることも可能です。
(2)
調査企画の提示
調査スケジュールの提示
お申し込み
現状の整理を行なった上で貴社の現状に即した調査プランをご提示いたします。
工数や費用は企画内容に応じて異なるため、プランのご提出時にご提示いたします。ご検討いただき、お申し込みをいただきます。
(3)
スケジュール提示
調査設問設計
お申込み後、具体的なスケジュールを提示します。また調査内容(アンケート設問の設計や解答画面の設計、インタビュー内容やフロー等)の策定・ご確認を進めていきます。
貴社内の(アンケートで収集する以外の)データを利用する場合はこのフェーズで共有していただきます。
(4)
調査実施
データ分析
アンケートを貴社ご担当者さまより対象社員に配信いただきます。社員の方には1週間から2週間を目途にご回答いただきます。
回答率を見てリマインド等を行なっていただきます。(インタビュー調査の場合はアポイント調整後インタビュー実施)回答いただいたデータをクリーニングし、あらかじめご提示していた調査方針をもとに集計・分析を行い報告書にまとめていきます。
(5)
調査報告
アドバイザリー
報告書作成後にご訪問、もしくはオンラインにて報告会を実施、結果をもとにディスカッションを行います。
報告会のディスカッションで論点となった改善ポイントに対して、妥当性のある施策の提案を含めたミーティングを実施します。